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 本日2月29日、2月定例県議会最終日の本会議において副議長の辞職が承認されました。

副議長退任するにあたり、ご支援いただきました全ての皆様に対し心から感謝申し上げます。

昨年5月の臨時県議会におきまして第93代副議長に就任以来、地方創生の実現のための取組をはじめ県政の様々な課題に対し、松田三郎議長の補佐を第一義としながら、微力ながら全力を尽くしてまいりました。
この間、県議会を今まで以上に俯瞰的に見ながら職務を遂行するという貴重な経験をさせていただき視野を広げさせていただきました。今後の議員活動はこの経験を活かしより幅広いものにしていきたいと決意を新たにしているところです。

任期中は、九州議長会、知事と同行して国への要望活動、県議会を代表してミラノ万博および熊本・長崎の教会群のPR活動でのパリ、ローマ、バチカンへの海外出張など、初めての経験をつませていただきました。

また、本県の地方創生の実現に向けた地方創生の基本的な計画となる「熊本県人口ビジョン」及び「熊本県まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定されました。
天草においては、永年取り組んできた天草エアラインの機材更新が実現し、2月19日に新機材による運航が開始されました。熊本天草幹線道路では、2月定例県議会で新1号橋の大型補正予算を獲得でき平成29年度の供用開始に目途がつきました。今後は、新瀬戸大橋の29年度からの工事着手に向けて引き続き努力をして参ります。
崎津集落の世界文化遺産の登録取り下げが決まり大変残念ではありましたが、今後は遺産名に「天草」との表記をいれ平成30年度の登録を目指したいと思います。
その他、TPP対策の推進、御所浦振興策の着実な実施等々、課題は山積しておりますが、課題解決にむけて努力して参りますので、今後ともご指導ご支援をお願い致します。

本日より、県議会では議会運営委員長に就任し、併せて厚生常任委員会、高速交通ネットワーク整備推進特別委員会、TPP対策特別委員会に所属をするようになりました。
本日より一議員として活動して参りますので宜しくお願いいたします。