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本年4月施行の熊本県議会議員選挙におきまして4期目の議席をいただき臨みました5月11日の臨時県議会において、第93代県議会副議長に選出いただきました。

天草市郡選挙区からは、平成17年の船田直大県議、平成5年の杉森猛夫県議に続く副議長選出となります。その責任の重さを考えると、誠に光栄ではありますが、身の引き締まる思いであります。
現在、県政においては、地方創生への取組みをはじめ、景気・雇用対策、本県の基幹産業である農林水産業の振興、TPP交渉の行方など、直面する課題が山積しております。また、天草地域におきましても、少子高齢化の進展と人口減少への対応、熊本天草幹線道路の新1号橋の平成29年度供用開始と第二瀬戸大橋の1日も早い工事着手、今夏以降に世界文化遺産に指定が期待されている三角西港や崎津教会などを核とした観光振興、天草エアラインの円滑な新機材移行などの喫緊の課題に取り組む必要があります。 　

このような大変な時期に、県議会議長の補佐役を仰せつかりましたが、今後は、松田三郎議長を中心に、議会運営が円滑に進み、活発な議論が行われる活力ある県議会として県民の信頼を得られるように、誠心誠意、全力で職務に精励したいと考えております。
これまでご支援ご協力いただきました皆様方にあらためて感謝申し上げるとともに、これからもご理解賜りますことをお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。